岡山県には古代から数々の歴史があり、中でも古墳はとても有名です。
そこで、県下の3代前方後円墳のうち、「造山古墳」について紹介します。 県下第1の規模を誇るのは、5世紀初頭に築造された造山古墳です。 全国でも第4位に数えられる巨墳です。墳丘は3段築成で、くびれ部分に 造作があります。築造当時、墳丘の表面は葺石で覆われ、円筒埴輪や家形・ 盾形・靫形・蓋形など6000本にも上る埴輪で飾られていたと言われています。 造山古墳(岡山市) 国指定史跡 墳長360m。舌状台地の丘尾を切断して造られたと考えられています。 付近には榊山古墳、千足古墳など、造山古墳の陪塚と言われる6基の小規模古墳が あり、古墳群の中を散策できます。 日本全国でも古墳を散策できる所は珍しいと思いませんか? 皆さんも古墳ロマンに夢を乗せて、秋ごろ散策してみられてはいかがでしょうか? 下の写真の石棺は、九州から運ばれたとされる阿蘇凝灰岩製で吉備の強力な力が存分に 発揮されたことを物語ります。 staffはな(2児の母)
by iairtop
| 2014-08-25 11:49
| その他
|
ファン申請 |
||